プロフィール

私たち『生きる力を育む研究会』は、公立学校職員を主体とした子育てNPO団体「NPO法人PARIF」の後身団体として、2011年度に発足しました。

 子育てから、人が生きるという事そのものに、少しずつ会の問題意識が変化していく中で、公立学校教員主体のNPOでは、活動の限界が徐々に明らかとなり、より広い視野で取り組む事が出来る、横断的な活動体の必要性を痛感するようになりました。

そこで、以前ご参加いただいた国内の幅広い講師陣(狭義の教育や心理学に収まらない広い視野と、経験をもった実務家や現場主義者)にも参画いただき、生きる力を育む研究会として、新たに発足致しました。

活動内容も、子育てヘルパー事業のみならず、防災・福祉、まちづくりなど、私たちが共に学び合い、共に生きていく事を中心とした、包括的な学びの場の提供へと進化しました。

【具体的な活動内容】

  • 発達障害を含めた、障害をもった子どもたちと共に生きるためには、どのような理解が必要なのか、学び合う講座の開催。
  • 非行を二次症状・二次障害ととらえ、’育て直し’的視点から、その克服にチャレンジする。 
  • 認知症のご高齢の方が、何を求め、どのようにすれば心安らかに日々を過ごす事が出来るのか、実践的に考える学びの場の提供。
  • 孤独死と、福祉・防災のあり方を関連づけて解決に導く為の具体的手法の実践。
  • 子育て、老後の健康の基として最も大事な食生活を正すために、伝統的な日本食、とりわけ沖縄に残る野草薬膳食文化の研究と普及に努める。